6月20日、静岡市中心市街地の青葉公園で正午から午後4時までロングラン行動を行いました。
雨が心配されましたが、晴天で真夏のような暑さ。
2基のテントを張りたくさんの飲み物とカキ氷も準備して宣伝スタート!
5月半ばに発表された景気動向指数の基調判断は「悪化」にも関わらず、安倍首相が10月の増税判断に間違いはないと主張するなか、先日には金融庁が「夫婦の老後資産として約2000万円が不足する」とし、国民自らの資産運用が必要だと報告書をまとめた問題、そして麻生金融大臣が当初「今のうちから考えておかんといかんのですよ」と語るなど無責任な態度を貫いている問題などと消費税の関係を、保険医協会・山田美香副理事長、菊池仁・静岡県労働組合評議会議長、鈴木せつ子・静岡県議、望月賢一郎、杉本護両静岡市義をはじめ、参加の各団体代表が次々訴えました。
これまで社会保障と福祉の拡充、とりわけ高齢化社会に対応するためと増税を繰り返してきた消費税ですが、この30年間で372兆円の税収に対し、291兆円も法人税減税が行われている。
公的年金はすでに破綻が隠せないところまで来ているのに、国民へのキチンとした説明もなく、ごまかしたまま増税に突き進もうとする安倍内閣を許してはいけない!今の状態で10月に消費税10%など絶対に許されることではない!との訴えに、呉服町商店街を行き来する人たちが足を止めビラやアピールボードに目をやり、署名しました。
毎月の宣伝より賑やかな様子に小さな子どもを連れた若いお母さんや、若いOLなど、いつもは通り過ぎてしまう層の人々が署名する姿も目立ちました。
真夏のような暑さのため、参加者全員で時折集まって休憩、カキ氷を食べながら対話の反応などを交流しました。休憩しているとテントを覗き込む若者も数人いて、一緒にカキ氷を食べながら対話しました。
ロングラン行動には10団体から述べ31人が参加。
署名は全部で152人分、行動を告知するため事前に新聞折込したチラシ(半面をチラシ、半面を署名用紙)に家族や友人の署名を集め、テントに届けてくれた人もいました。