8月6日に広島原爆死没者慰霊式・平和祈念式典、8月9日に長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典がそれぞれ行われ、原水爆禁止2020年世界大会も終わりました。
今年の世界大会はWEB開催のため、どのような大会になるのか想像もつきませんでしたが、被爆者の方や世界各国からの参加者の発言を、広い会場で聴くよりも集中して聴けたため、今までとはまた違った視点で核廃絶について考えることができたような気がします。
広島市長、長崎市長の平和宣言に対し、いまのコロナ禍で、世界の中の日本として、首相がどんなあいさつをするのか注目していましたが、実際の挨拶を聴いて皆さんはどのように感じられたでしょうか。
「核兵器禁止条約」の批准なくして、「立場の異なる国々の橋渡しに努め、各国の対話や行動を粘り強く促し、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取り組みをリードする」国になれるのか、世界に認められるのか? 理解ができません。