県商連も運営委員として参加する「浜岡原発廃炉・日本から原発を無くす静岡県連絡会」主催の浜岡原発停止8周年行動の一環で、昼の宣伝行動が行われ県商連からも婦人部長と事務局長が参加しました。
2011年5月14日、東日本大震災から2カ月後のこの日、福島第一原発事故をうけ政府の要請で浜岡原発が停止してから丸8年を迎えました。
現在全国で9基(玄海原発3,4号機、川内原発1,2号機、伊方原発3号機、高浜原発3,4号機、大飯原発3,4号機)の原発が再稼働するなか、中部電力の勝野社長は改めて「原発再稼働をめざす」と明言しています。
こうした中、JR静岡駅北口地下道で行われた8周年行動には、県原発なくす会や金曜アクションなどから多くの人が参加し、道行く人に「電気は足りている、再稼働は必要ない」とアピールしました。
県商連メンバーは「浜岡原発の再稼働を認めない」要請署名を訴えました。午前中出来上がったばかりのアピールボードを持って署名を訴えると、多くの人が立ち止まり署名をしました。
特に女性が多く「そうよね、再稼働は必要ないわよね」「福島の事故もまだ終わっていないのに再稼働なんてありえない」と話しながら署名をしていきました。
多くの人が立ち止まり署名をしていくので、報道陣もビックリした様子で取材していきました。
1時間弱の行動で、署名は16人分、全体では52人分が集まったそうです。