新型コロナウイルス感染拡大への不安がなかなか払拭できない状況が続いています。
毎年今ごろの時期は、民商・県連共に総会を終え、より実態に則した運動方針と新しい役員体制のなかで「秋の運動」スタートを切っているところですが、今年は県商連がまだ総会を開けずにいるため、まだ方向性を明確にできず、とにかくは今は持続化給付金、家賃支援給付金、税金等の減免など、目の前で困っている業者の問題に取り組んで、商売を守り抜こう!という状況ですが、思い切って総会をWEB等で開催しようという計画も進めています。
こんな状況のなか、県商連婦人部協議会も4月に予定していた総会が延期したまま。家族の健康管理も担う業者婦人ですから、新幹線で集まって会議というのは今はまだ敷居が高く招集できずにいました。
しかし、月日がどんどん経過し、相談しなければいけない問題がたくさん! 「かといってWEB会議は・・・もっと敷居が高いのでは・・・」と勝手に想像して提起も出来ずにいましたが、最近思い切って役員のみなさんに「WEB会議をやってみようと思うんだけど・・・」と振ってみたら・・・。
「えー!ズームっていうの?テレビで何度か観たけど、ああゆうのは企業の若い社員がやるもので、自分には縁がないと思ってたよ! 面白そう!」
「自信ないけど、夫か息子にセットしてもらえば参加できると思うよ!」
などなど、みなさんとても前向きな反応で、かえってビックリ!
役員のみなさん、業者のみなさんの可能性を勝手に狭めていたことを反省しました。そして会議当日を楽しみにしている婦人部役員のみなさん用にまたWEBカメラを大量購入。
性能チェックは全て良好、あとはみなさんのところに届いたら接続テストをして当日を待つだけです。いつもの会議の様子から「綺麗に映ってるかしら?」とお互いチェックし合うような、可愛らしく賑やかな様子が目に浮かびます。
商売もくらしも、先行きが見えず不安もいっぱい抱えているだろう業者婦人のみなさんですが、やはり家族を支えながら切り盛りする立場だからか、とても逞しく、こんな中でもとても明るい婦人部のみなさんとのWEBでの再会が楽しみです。