トピックス

静商連第59回定期総会 県内3カ所をWEBでつなぎ開催

10月18日(日)静商連第59回定期総会を開催しました。

コロナ禍のため今年は県内3カ所(沼津市、静岡市、浜松市)の会場に地協ごとの民商・県連役員と代議員が集まり、WEBでつなぐ形で行いました。

総会までには各民商事務局にも協力してもらい、会場と会場をつなぎ何度もオンラインテストを行いましたが、当日はスピーカーから出る音が小さくなってしまったり、ハウリングを起こしたりと、いくつかトラブルもありました。

しかし全民商からの活動報告・決意表明で、スクリーンに各民商の代表の顔が映るたび「オー!元気そうだな」と声が上がったりし、総会として全民商の代表が揃いキチンと節目を付けることができたと思います。

磐田民商の寺田会長からは、3年前から進めてきた会長自身が所属する支部の「会員交流プログラム 行ってみよう会員の店」と題して貯めてきた支部費で、会員の商売を紹介する冊子の作製配布や、商品券を発行する取り組みについて、「3年目の今年は『コロナに負けるな 応援企画第3弾』として、2000円の商品券にし、今までは紙の商品券だったのを、なくさずに必ず使ってもらうようハガキで作製、ハガキだと利用した店でも民商の仲間だと分かり、誰が使用したかもわかるため良かった。今年はコロナで飲食店が特に経営が厳しくなったためか、問い合わせの電話や冊子を取りに来る会員が非常に増えた。」

「当初、最初からうまくいかなくてもいいから、とりあえずやってみようと始めた取り組みだったが、コロナの影響か会員からは好評。こうした取り組みで仲間づくりを進め、経営向上と民商の組織強化に引き続き奮闘していきたい」

と報告がされました。民商ならではのアイディアと温かい取り組みに、参加者から感嘆の声もあがりました。

総会方針、決算予算案、新役員体制案は全て満場一致で採択され、第59回総会が無事終了しました。この先、全商連総会、全商連共済会総会もオンラインが続きます。新型コロナという業者の経営にとっても未曽有の危機のなかですが、どのような形でも「コロナに負けず」仲間と気持ちを同じくし、業者の経営とくらしを守るため力を合わせていこうと意思統一しました。

総会には、鈴木せつ子県議、杉本護相談役(静岡市議)、花井征二元県議の3人が来賓として駆け付けてくれました。