5月1日、狩野川河川敷にて第90回沼津・三島・田方地区メーデーが開催されました。参加は約200名、沼津民商からも17名が参加しました。1886年、アメリカ・シカゴで、劣悪な条件下で働く労働者が、8時間労働を求めて立ち上がりストライキを起こしたことから始まったメーデー。
集会では、伝統あるメーデーの90回目の開催を祝う一方、踏みにじられ続ける国民主権、民主主義を憂う声が響き、主催者や来賓は挨拶で「99%の国民のための政治を!」「今、民主主義の成熟度が問われている」「私たちの力で、社会を変えて行こう」と力強く訴えました。
集会後のデモ行進では、労働者や中小零細業者など国民の思いを、参加者全員でシュプレヒコール。沼津の街から全国に訴えました。
心配された天気にも、奇跡的に恵まれ、参加者の皆さんは腕まくりをしながら、訴えの一つひとつに「そうだ!そうだ!」と声を上げていました。
「8時間働けばふつうに暮らせる社会に!」