〈沼津民商ニュースより〉北西北東・共済会合同忘年会

 

12月13日(金)北西・北東支部と共済会との合同で、忘年会が開催されました。会場は北東支部の会員「吟」さん。串焼きや創作料理からクエ・フグ・すっぽんなどの本格料理まで、味が自慢のお店です。参加は10名で、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、一年間を労いました。

 

 また今回は、共済会も交流を兼ねて参加。共済会理事長の小川さんは「こうして集まって、交流をできている会員はほんの2~3割。せっかく民商にいる中で、こうして顔を見せ合って繋がっていく事がどれほど大切か。」と話しました。参加の皆さんも、時間を忘れ楽しんでいた様子。

 

今年も一年お疲れ様でした。

 

 

〈沼津民商ニュースより〉「年末調整学習会」参加6名

12月11日(水)民商事務所にて年末調整学習会が開催されました。業者婦人の方を中心に6名が参加。

 

今年は年末調整の仕方に大きな変更点は無いものの、昨年から大きく変更された配偶者(特別)控除についてなど、分かりずらい部分を中心に学習しました。

 

学習会の中では事業所への「扶養控除等(異動)申告書」の提出の有無で所得税の徴収の仕方が違う点(提出者は甲欄、未提出者は乙欄で税額を算出)や、配偶者(特別)控除額の計算の仕方(昨年から、配偶者の給与収入が150万までは、配偶者特別控除満額の38万控除が取れるように変更されました 注:所得者の所得制限アリ)、扶養親族の条件など注意点、保険料控除の計算、マイナンバー記載、法人役員給与の注意点についてなど、実務と制度の現状について解説しました。

 

参加者からは「一年に一回だと忘れちゃうものだね」「年金も所得になるの?」「特定扶養親族控除は、早生まれだと損しちゃう!?」などたくさんの質問が出されました。早生まれの方は大学卒業後、そのまま就職した場合、特定扶養親族控除ができない可能性があります。分からない点などは事務局までご連絡ください。

 

 

年末調整書き込み会
1月7日 10時~15時 御殿場市民会館
1月8日~10日  10時~16時 沼津労政会館

〈沼津民商ニュースより〉沼津税務署申入れ・懇談 中小企業振興会議

 

沼津税務署申し入れ・懇談

 11月28日(木)沼津税務署にて、申し入れ・懇談が行われました。参加は5名。10月、消費税10%増税が強行され、景気の悪化に拍車がかかる中、軽減税率やインボイスなど、業者には多大な負担がのしかかっています。冒頭の挨拶で、山下会長は「今商売は非常に大変。増税されても小さな業者は価格に転嫁できないし、軽減税率も複雑で実務負担も大きい。ましてや集めた税金も、桜を見る会のように使われてはたまらない!国民、庶民の為の税務行政を!」と訴えました。

申入れでは「消費税率について」「納税緩和措置」「滞納処分」「マイナンバー」「税務調査」など7項目について懇談。
消費税の軽減税率についてでは、複雑な実務で業者は混乱している事、税務署や相談窓口でも回答が統一されていない事などを話すと、「職員の研修には力を入れているが、国税庁も含め混乱している事は確かです。現場や日々起こる実務に対して対応が遅れている。」と税務署側も苦心している様子が伺われました。

 

また納税緩和措置、換価の猶予についてでは、直近での税務署対応に言及。参加者からは「税金を納めたい、なんて人はあまりいないでしょうが、分納してでも納税しようと来ている相談者には、しっかり丁寧に対応して、皆で納めましょうとなるような話し合いをした方がよい。血の通った税務行税を心がけて欲しい」と訴えました。

 

その他、実務的な質問や、電子申告時のマイナンバーの取扱いなど、当日新たに行った質問や要望に対しては、後日回答をする事を約束しました。回答があり次第お伝えします。

 

 

第2回 中小企業振興会議

 

11月6日(水)沼津商工会議所4階会議室にて、第2回目の中小企業振興会議が開催されました。

 

今回の議案は「企業立地推進ビジョン(案)」についての意見聴取。企業からの工業用地の需要に対し、大規模な未利用地の不足や、土地の多くが市街化調整区域の為、工場立地が難しく、企業の市外流出が懸念されています。各委員から多くの意見がだされる中で、民商の中田委員も発言「企業立地や誘致の為に、補助金の創設は良いが、条件が1億円以上の設備投資や1000㎡以上の土地の取得等、規模が大きい。零細業者は、建て替えや移転が上手くいかなければ廃業に直結しかねない。零細版の補助も検討して欲しい」事や「現状大中企業から地元企業にどれくらい仕事が回っているのかデータを出してほしい。また大中企業誘致の際、土地貸しだけになってしまわないよう、地元に仕事や雇用が増えるよう勘案して欲しい」など訴えました。
次回の中小企業振興会議は3月を予定しています。

 

〈沼津民商ニュースより〉「民商を知ってもらうための説明会」

 

8月19日(月)第2回新会員歓迎会が開催されました。場所は民商副会長でもある秋山博則さんが営むPILOT(パイロット 古着)。夏は同所にて「ノリさんのカキ氷」として絶品かき氷も販売しています。

 

参加は6名、新会員の方も2名参加しました。

 

美味しいカキ氷を食べながら、民商紹介DVDを視聴。その後、組織や共済会の内容等も説明し、小川副会長は「民商も共済も、会員の皆が支え合ってできている。だから色々な所に顔を出して下さい」と伝え、一通り民商を知ってもらうと、新会員は「役員さんや、事務局の皆さんが、会員のために本当にたくさんの事をしてくださっている事が分かりました。ありがとうございます」と話しました。