〈沼津民商ニュースより〉新会員続々!新会員歓迎会♪

 

7月23日(火)春の運動後も続々と入会した会員を対象に、新会員歓迎会が開催されました。参加は16名。

歓迎会では、三役や専門部部長、事務局なども集まり、それぞれ自己紹介をしながら、新会員と交流しました。

 

また会長からは民商の運動や組織について、専門部からは普段の取り組みなども紹介され、新会員の方々もしっかりと耳を傾けていました。
参加した新会員も「商売を初めて、ここまで良かったことも悪かったこともたくさんあった。そして民商の皆さんにもたくさん助けて頂きました。ありがとう」と話し、仙道事務局は「自分もそうですが、ストレスを感じた時、困った時は班会で解決する。くだけた会話や、気のおける仲間と話をすることで心が許されたり、問題が解決したりする」と民商での仲間の大切さを話しました。
今回、仕事や体調の都合もあいまって、新会員の参加は2名でしたが、この間の入会者が多く、なるべく皆さんに民商をしっかり知って頂きたいと、近日中に第2回歓迎会を開催することを決定しました。

引き続き、皆さんの周りにいる業者さんを、ぜひ民商にご紹介下さい!

 

「第2回歓迎会」

日程:8月19日(火)
時間:13時~14時
場所:パイロット(沼津市大門町17)

 

 

〈沼津民商ニュースより〉「浜岡原発の事故から市民の命と暮らしを守る沼津市の防災対応策についての申し入れ」

 

7月23日(火)沼津市役所にて、「浜岡原発を廃炉にし原発ゼロをめざす市民の会」による、浜岡原発事故時の沼津市の防災対策について申し入れがされ、沼津民商からも1名が参加しました。

 


沼津市長との懇談

 


沼津市議長・副議長との懇談

 

申し入れでは、沼津市の防災対策は、自然災害等を主な内容としての計画にとどまり、浜岡原発の事故等については一切の記述がない事に基づき、直ちに着手する防災対策・計画として
①情報の収集、連絡体制の整備、市民への情報伝達等について
②市民の命と健康を守るために事前に対応すべき課題
③日常における市民への情報提供や行政の取り組みについて
の3項目を柱に、市民の避難場所や手段の確保、ヨウ素剤の提供手段と服用方法の指導、教育の中で原発について伝えていく事、また自然エネルギーへの転換を支援・助成する事、などを懇談・申し入れしました。

 

沼津市は、ひとたび浜岡原発で事故が起これば、国の災害対策で謳う30キロ圏の外にあるとはいえ、駿河湾を隔て何の遮蔽物も無い、直線距離80キロに位置し、風の影響もあり大きな被害が出る事、また何より、子供たちへの影響が甚大な事を訴えました。
沼津市長、議長・副議長共に「市民の命や健康を守ることが大切。出して頂いた申し入れを良く吟味し、関係部署や、議会で話し合う」と回答しました。

最後に「福島原発事故を教訓に、市も一緒になって、防災対策の強化と組織作り、市民への啓もうに力を注いでください」と訴えました。今後も引き続き、運動に取り組んで行きます。

 

 

〈沼津民商ニュースより〉原水爆禁止!平和行進2019!

5月21日(火)13日間(5月19日~31日)かけて静岡県内を歩く平和行進が、沼津市を行進しました。行程は沼津市役所から今沢基地まで。沼津民商からも2名が参加しました。

 

行進に先立ち、沼津市長・沼津市議会議長への協賛要請行動も行い、共に協賛金・ペナントに署名を頂きました。
懇談の中で頼重市長は「皆さんの様な多くの方の活動、思いが今日の平和をもたらしている。多くの市民と対話して、しっかり取り組んでいきたい」と話しました。

 

行進当日はあいにくの雨、出発集会では、合羽や傘を差しながらも約50名が集まり、横断幕のリレーや行進者の挨拶が行われました。
行進では、歩き始めてすぐに雨も小雨になり、沿道には平和行進に思いを寄せる方々が、募金を持って待っていたり、手を振って応援してくれたりと、62回を迎える平和行進が、地域にも力強く根付いていることを感じさせました。

 

終点今沢基地での集会では、訓練の様子が紹介され、通し行進者の小林さんは「こんな平穏な海岸で、軍事訓練が行われているなんて。日本が一刻も早く、核兵器禁止条約に批准するよう運動を続けていきたい。」と話しました。

 

ペナントを渡す頼重市長

 

 

平和行進の様子

〈沼津民商ニュースより〉静岡県母親大会in焼津

5月19日(日)焼津高等学校・みなと幼稚園にて第57回静岡県母親大会が開催されました。
沼津民商からも2名が参加しました。参加者の感想を紹介します。

 

北東支部 山本晴美さん
午前は静大教授の川瀬憲子先生による分科会に出席しました。「私達の税金はどう使われているの?」と言うテーマで、消費税10%になると日本の経済や私たちの暮らしはどうなるのか、興味深い内容でした。
大企業や資産家に優遇された税制や、国の地方創世の裏で、実は地方財政への負担が大きくなっている事実。軍事費増大の中で、教育費や社会保障費はどうなっていくのか、聞けば聞くほど不安な点が広がります。教室は満室、床に座っての聴講となり、多くの方が深い関心を持っている課題なのだと感じました。

 

全体会はテレビでも拝見している料理研究家の枝元なほみさんによる記念講演。残留農薬の基準は、欧米諸国では厳しくなっている中、日本は規制が緩くなっているというお話にはショックを受けました。例えば除草剤を撒いても枯れない、遺伝子組み換えトウモロコシと、農薬をセットで販売する業者は、日本や東南アジアの国をターゲットにしているそうです。

「種子法」によって守られていた農作物も、これからどうなるのか心配です。枝元さんがお話をされていた「私達には日に三度、社会を変えるチャンスがある。どんなものを選び食べていくか。それが安全・安心・平和に繋がる。」という事を、常に考えて生きていきたいと思います

〈沼津民商ニュースより〉共済会の前進座観劇ツアー! 2019

 

5月19日(日)毎年恒例の共済会前進座観劇ツアーが催され、バス定員いっぱいの27名の参加で、賑やかに観劇を楽しみました。
行きの車中では、会員の〔福六寿さん〕のお弁当が配られ、味もボリュームも大満足♪お腹いっぱいでいざ東京国立劇場へ!

 

今回の演目は「佐倉義民伝」江戸時代、下総佐倉藩の農民は、国家老の暴政と重税に苦しんでいた。食べる物も無く行き倒れる者、他の地へ逃げ出すものが次々と出る中、名主の佐倉惣五郎は389ヵ村の為、死をも覚悟して、将軍に直訴を試みる・・その心情や家族の絆を描いた今作。
将軍への直訴は家族もろとも死罪、妻に離縁状を渡し、愛する我が子との別れのシーンでは会場中が涙しました。
今回は前進座さんの粋な計らいで、開演前に舞台裏や控室を見学することができ、舞台セットや小道具の説明など、この後登場する役者さんに生で解説して頂きました。また前進座の名俳優「河原崎國太郎」さんの楽屋にもお邪魔して、話を聞くことができ「沼津民商の皆さん、いつも本当に有難うございます。今回はまさに重税に苦しむ民の話。今後の消費税増税の行方も気になるところ、講演を通じて訴えていきたい。」と、民商に心を寄せてお話してくれました。

 

帰りの車中では、恒例のビンゴゲームが行われ、「あら珍しい!こんなに早く当たったわ」「全然めくれない!このビンゴゲームは仕組まれている!」などなど皆さん楽しんでいる様子でした。
最後には間近に迫った消費税増税の中止署名を皆で書込み帰路に。

 

参加の皆さん、お疲れ様でした。