〈沼津民商ニュースより〉第90回 メーデー集会 

5月1日、狩野川河川敷にて第90回沼津・三島・田方地区メーデーが開催されました。参加は約200名、沼津民商からも17名が参加しました。1886年、アメリカ・シカゴで、劣悪な条件下で働く労働者が、8時間労働を求めて立ち上がりストライキを起こしたことから始まったメーデー。

 

集会では、伝統あるメーデーの90回目の開催を祝う一方、踏みにじられ続ける国民主権、民主主義を憂う声が響き、主催者や来賓は挨拶で「99%の国民のための政治を!」「今、民主主義の成熟度が問われている」「私たちの力で、社会を変えて行こう」と力強く訴えました。

 

集会後のデモ行進では、労働者や中小零細業者など国民の思いを、参加者全員でシュプレヒコール。沼津の街から全国に訴えました。
心配された天気にも、奇跡的に恵まれ、参加者の皆さんは腕まくりをしながら、訴えの一つひとつに「そうだ!そうだ!」と声を上げていました。

 

 

「8時間働けばふつうに暮らせる社会に!」

〈沼津民商ニュースより〉静岡県婦人協議会 「第44回定期総会」

 

4月21日(日)静岡市にて県婦協第44回定期総会が開催され、沼津民商からも4名が参加しました。

 

前半ではDVD「このままでは終わらせない…森友事件のいま」を上映。「森友事件の核心は、補助金の詐欺ではなく、国有地売却の隠ぺい問題」とし、多くの人の人生を変えた森友事件は、まだ終わっていないと結びました。

 

後半は県内全民商婦人部からの活動報告。沼津からは鷲見孝枝さんが萩原みどり婦人部長を講師に開催した「裁判員制度」の学習会の様子や、新しい婦人部員のためにも、今一度学習しようと企画した「所得特税法56条」の学習会、拡大行動の取り組みなどを報告しました。

 

参加した須原幸江さんは「総会に参加して婦人部について知れたことも多く、県民商の婦人部が取り組んでいる、色々な活動についても知ることができた。また拡大することの大切さにも気づきました。」と話しました。

 

今期は婦人部員数拡大でも増勢をし、県連から表彰されました。一層の発展を目指します。

 

 

〈沼津民商ニュースより〉 毎月開催!「夜のなんでも相談会・拡大行動」

 

 

 

 

 

 

 

【拡大の成果】読者5 会員5 共済5 婦人2

 

4月19日(金)「夜のなんでも相談会・拡大行動」が行なわれました。参加は10名。共済の給付や財政活動、新聞や集金の組織化に取りくみ、事務所には相談者なども訪れ、賑わいながら行動しまいした。

 

相談では若手業者が力を発揮し業績を伸ばしたため、法人成りした場合のメリット・デメリットを聞きながら、将来の展望を語りました。

 

共済給付では、訪問先で身体を気遣う場面も。給付に行った役員も「こうして行動をしていると、普段は会えない会員さんにも会う事もできて、とても良いですね」と語りました。

 

沼津民商では、毎月20日を行動日と決め、会内外向けの相談会や拡大運動、財政等の問題点の克服を目指す時間をして活用しています!相談はもちろん随時受け付けておりますが、一緒に行動してくれる方もお待ちしております!帳簿や申告だけでない、民商の良さに触れてみませんか?

 

 

〈沼津民商ニュースより〉春の運動 「新会員歓迎会」開催♪

「仲間ほど酔うものは無いぞ!」

4月18日春の運動で新たに入会した会員などを対象に、新会員歓迎会が開催されました。参加は14名。会場はいつも美味しい料理と、マスター自慢のカラオケを提供してくれる会員の味都さん。今回も何日も前から準備し、刺身は築地からというこだわりようで、参加者は舌鼓を打っていました。

 

歓迎会では、民商紹介DVDを視聴しながら三役、新会員、事務局と自己紹介。挨拶の中で秋山博則副会長は「民商とは20年の付き合い。最初は経理の相談だったけど、その後は色々な相談をしたり、行動をともにしたりして、気づけば副会長になっていました。どうせ仕事を頼むなら仲間の会員に新たな仲間の皆さんも、皆と仲良くなって、生活や仕事に生かして下さい。」と話し、佐藤喜仁副会長も「多くの方、そして若い方が入会してくれて、非常に頼もしく感じています。今後とも民商をよろしく」と話しました。新入会員の挨拶では「経理の事などあまりよくわからなくて…仲間に聞いて民商を訪ねた。この様になんでも相談できる所はないと思う。これからもお世話になります。仕事があれば是非声をかけて下さい。」「本業は解体ですが、とびやその他の事も挑戦して仕事のキャパを広げている最中。重機の運転なら負けません!何かありましたら声をかけてください」などなど、仕事に対するこだわりや自信をのぞかせました。

また締めの挨拶で小川光一副会長は「よく入会してくれました。仲間ほど良い物は無いぞ!税金だけでなく困ったとき、なんでも相談してください」と結びました。

 

 

 

今回も、華南芸界では終始会話が途切れるず、それぞれの場所でお互いの商売を紹介し合ったり名刺交換をする様子も見られました。

 

商売で「困った!もっとよくしたい!」の声は民商までお寄せください。

 

〈沼津民商ニュースより〉換価の猶予学習会→【集団申請】

「集団の力、民商の力感じるよ」

 

3月27日(水)に沼津税務署にて換価の猶予集団申告が行われました。参加は5名。確定申告も終わり、今年も消費税や所得税が中小業者に重くのしかかる中、消費税率10%への増税予定が間近に迫っています。

 

民商では今年も、税金の分納をするため「換価の猶予集団申請」に取りくみました。事前時二階の学習会を開催(参加15名)参加者はそれぞれの事情をふまえながら確定申告書などをもとに懸命に申請書を書き上げていました。

 

作製するなかで去年を振り返り「去年より厳しいな…去年もこんなこと言っていた気がする」「売上から消費税分を取っておくようにしているが、本当に大変」「分納回数を増やさないと払えないよ」「本当に消費税10%になっちゃうのかな、税金のために仕事しているみたいだ」などあちらこちらから不安や怒りの声が上がっていました。

 

当日は作り上げた申請書を持って税務署の前に集合。「これでよかったかな」など最終確認をしながら緊張の面持ちで集団申請に臨みました。今回もそれぞれ自分の納得いく申請書を作っただけにあり、個人面談では事業の状態を細かく説明することが出来、今年も参加者全員がほぼ希望通りの分納を勝ち取ることが出来ました。申請後のい感想の中では「なれたもので、今回は申請書を聞くことなく全部自分で仕上げた。毎年ここに来るのは恥ずかしい事かも知れないが、年を追う事に税金が厳しくなる。希望通りの分納が出来てよかったよ。」「経費の内訳など細かい所まで聞かれた。顕微鏡で見られているようで、その場になると緊張して話せないものだね。でも何とか希望通りになりそうだよ」「どんなことを聞かれるのかと思ったけどすんなり通りました。話もよく聞いて頂いて、家や仕事の様子などを話しながら相談に乗ってもらいました」など安堵の声が多く聞かれました。

 

※換価の猶予申請は納期限から六カ月以内なら申請することが出来ます。税金を一時に納付することが困難な方は民商までご相談ください。