〈藤枝民商ニュースより〉消費税増税中止を求める署名提出集会へ参加しました

 

6月12日(水)午前、衆議院第1議員会館・大会議室において「10月消費税10%ストップ!ネットワーク 6.12署名提出集会」に参加しました。

この集会は会員や商工新聞読者のみなさんからいただいた切実な声である消費税増税10%中止を求める署名を国会へ提出する行動です。

 

当日は、AM11:00から集会が始まり、開会のあいさつとこの間の報告があり、その後集会へ出席国会議員のあいさつがありました。

 

はじめに、日本共産党を代表して小池晃参議院議員があいさつ。続いて社民党の福島みずほ参議院議員のあいさつがありました。
両議員からは国会での情勢や社会情勢、経済情勢も踏まえ、10月からの消費税増税を中止するべきと強調しました。全国から集まった492,104人分の署名を紹介議員になってくださる議員の皆さんへ提出。

 

 

その後、地域の取組みを報告しました。最後に国民民主党の日吉雄太衆議院議員も駆けつけてくださいました。

請願署名紹介をお引き受けいただき、皆さんの声を国会へ届けてくださる国会議員は以下のとおりです。

 

 

 

 

 

☆国民民主党
・青山大人衆議院議員  ・森ゆうこ衆議院議員  ・日吉雄太衆議院議員
・古川元久衆議院議員

 

☆立憲民主党
・逢坂誠二衆議院議員  ・神谷裕 衆議院議員  ・初鹿明博衆議院議員
・佐々木隆博衆議院議員 ・牧山ひろえ参議院議員 ・山崎誠 衆議院議員
・横光克彦衆議員議員

 

☆日本共産党
・赤嶺政賢衆議院議員  ・岩淵友 参議院議員  ・笠井亮 衆議院議員
・小池晃 参議院議員  ・吉良よし子参議院議員 ・武田良介参議院議員
・辰巳孝太郎参議院議員 ・畑野君枝衆議院議員  ・本村伸子衆議院議員

 

☆無所属
・糸数慶子参議院議員  ・伊波洋一参議院議員  ・小川淳也衆議院議員

 

今回の消費税10%中止をもとめる請願署名の紹介議員を掲載していますが、3月の同じ署名の提出行動でも多くの立憲民主党、日本共産党などの野党議員が紹介議員となってくださいました。

与党議員(自民党、公明党)は1人もいませんでした。

 

7月21日(日)予定の参議院議員選挙で、消費税増税中止を求める皆さんの切実な声を国会へ届けてくれるのは、どの政党の議員なのか、どの政党の国会議員が増えれば消費税増税を中止させることができるのか、国民全体に問われています。参議院選挙では必ず投票に行き、皆さんの意思を投票用紙に込めましょう。

また、どの政党がみなさんの生活を支えてくれるのかを、知り合いにも広げましょう。

 

また、福島大学の名誉教授、中央大学の名誉教授、東京大学の名誉教授、写真家やお寺の住職、ジャーナリストや気象学者など、多くの著名人の賛同者の皆さんからのメッセージもいただきました。

 

 

〈藤枝民商ニュースより〉平和行進に参加しました

5月26日(日)、核兵器も戦争もない平和で公正な世界を求める「平和行進」に参加しました。
平和行進は8月に広島・長崎で開催される原水爆禁止世界大会の成功を呼びかける行進で1958年に始まり、今年は62回目を迎えます。

第5福竜丸展示館のある東京・夢の島を出発し、広島まで行進します。東京→広島まで通して歩く「通し行進者」や県内を通して歩く「県内通し行進者」の方々と一緒に藤枝市役所→藤枝駅前まで歩きます。静岡県内は5月19日から5月31日までの13日間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 AM9:00から藤枝市役所で出発式。通し行進者の方々から、この行進に通して参加する意義や思いなどが語られ、また協賛している藤枝市長からも激励のメッセージをいただきました。また、毎年藤枝市長と藤枝市議会議長からペナントをいただいています。
出発式終了後、藤枝市役所を出発。藤枝市平和委員会の皆さんが行進前日に行進するコースの沿道にお住まいの方々に賛同募金を呼びかけていたこともあり、募金を手に外で行進を待っていてくださる方や「がんばってくださいね」という沿道からの声も聞かれ、およそ50人の行進参加者も元気をもらいました。

 

 

「核兵器のない世界」「いいね!」など、元気よくシュプレヒコールをあげ、藤枝駅前に到着。
午後に行進する島田へバトンタッチをしました。

 

藤枝民商も毎年、宣伝カーで行進の一番後ろから支えています。今年の藤枝民商からの参加者は、全商連の「地方別活動交流会」の日程と重なったため2名でした。毎年この時期に平和行進が藤枝を行進します。来年はぜひ多くの皆さんの参加をよろしくお願いします。

 

 

〈藤枝民商ニュースより〉全商連 第4回地方別活動交流会に参加

 

5月25日(土)26日(日)の2日間、東京と浜松の2会場で、全商連第4回地方別活動交流会が開催されました。

 

浜松会場は、浜名湖畔に佇むダイワロイヤルホテル内で開催され、神奈川・静岡・愛知・岐阜・三重の5県より240名が参加。東京会場(北海道~東京)の参加者283名と合わせると合計523名が参加しました。静岡県内からも60余名が参加し、藤枝民商からも堀江政規会長(平島班・自動車修理販売)をはじめ6名が参加しました。商売・経営にかける熱い思いや、消費税増税をはじめとした悪政に立ち向かう活動家たちが集結し、日々の民商運動の奮闘ぶりを大いに交流しました。

 

開会あいさつは、開催地ホームである静岡県連・大石秀之会長(兼小笠掛川民商会長)が行い、先ごろ政府が発表した月例経済報告で下方修正がされたにもかかわらず、政府が消費税増税の可否判断に影響しないと強行姿勢をとっていることに対して批判し、今がまさに民商運動の正念場であることを訴えました。
また、愛知選出の本村伸子衆議院議員が駆け付け、激励のあいさつをしました。

 

記念講演では、京都橘大学の岡田知弘教授が「政治経済の大局と民商・全商連への期待」について講演され、昨今の嘘八百で塗り固められた自民党政治や偽の政府統計への批判からはじまり、TPPやアメリカ・トランプ政権の横暴ぶりを詳しく説明。また、開催地浜松市で起きた「公共サービスの産業化」政策による行政の「私物化」について、水道事業民営化の裏側に見える利害関係などについて講演されました。

 

夕食は、懇親会形式で中尾光・静岡県連副会長(兼島田民商会長)の軽快な司会で、各民商からの活動報告がありました。

 

 

 

 

2日目の分科会では、8テーマに分かれて地元の民商で活動している各自の経験を語り、全国の仲間の貴重な経験を交流し、共有できる有意義な会となりました。

 

 

参加者からは、「全国の仲間が同じような境遇で苦闘・奮闘していることが分かり、元気をもらった」「どこの民商も頑張っているなぁ~」等と感想を語り合い、刺激と元気をもらった2日間となりました。

 

 

〈藤枝民商ニュースより〉民商共済会 日曜集団健康診断を開催 66人受診

4月21日(日)、藤枝民商共済会は、「2019年日曜集団健康診断」を開催し、合計66名が受診しました。受診者の中には毎年受けている人も多く、平日は仕事で多忙な方もこの日ばかりは都合をつけて来場し受診しました。

 

開催にあたっての運営要員として、増田政幸・理事長(大井川南)をはじめ共済会役員に加え、ボランティアで増田理事長の息子さま増田幸綱さんやその従業員たち、桒原なほゑさん・婦人部会計監査役(仮宿)、片山順子さん(広幡)、宮地雄志さん(岡部)たちが応援に来てくれて円滑な運営に尽力してくれました。

駐車場係には、早朝から篠原英明・共済会理事(上新田)と宮地さんが来場車を誘導しました。

 

健診会場の入口には、西野匡彦・副理事長(仮宿)と桒原宣之・事務局が、来場した受診者に問診票への記入漏れがないかの事前確認も含めて声をかけながら、番号札を配布しました。

受付開始の予定時刻よりも早めに会場設営はできたものの、肝心の診察をする予定の医師にハプニングがありました。検査病院の高橋事務長より「診察に来る予定の医師が来ないので、急きょ小林医院長に来てもらうので(診察は)少し待ってほしい」と言われ、朝一から来ていた受診者が全検査を終えるまで例年よりも時間がかかってしまい、診察コーナーの前には順番を待っている人が一時は10人以上滞留。

その後、どうにか小林医院長が駆け付けて順番待ちの列を解消しました。想定外のハプニングもありましたが、増田まさ江・共済会理事(大新島)をはじめ桒原なほゑさん、片山順子さんたち女性陣は、機転を利かせながら女性らしさの配慮で心電図・腹囲測定の部屋の前や、医師による問診コーナーの前、検尿のトイレ前で臨機応変に案内係を務めてくれました。

役員と応援スタッフがそれぞれの役割を全うし、約3時間で全員の健診を終えることができました。

 

健診会場の各所では、待ち時間中に偶然久しぶりに遭った会員同士が「お~久しぶり、元気してた?仕事の調子はどう?」など世間話をしたり、会員同士の交流も兼ねた健康診断となりました。

 

 

〈藤枝民商ニュースより〉換価の猶予申請・消費税の学習会を開催

換価の猶予申請 納付能力調査がありました

 

4月15~16日(月~火)、藤枝税務署において消費税の換価の猶予申請をした会員の皆さんの納付能力調査(簡易な面談)がありました。
15日には3人の会員、16日には5人の会員が行い、各自およそ5~10分くらいの面接で今後発生する所得税の予定納税や消費税の中間納付のことなどが面談の中心で、とくに根掘り葉掘り聞かれることもなく、何年か申請されている方は、徴収の統括官の方から「○○さんはいつもしっかり納付してくださっているので、昨年どおりお願いします」という感じで、換価の猶予申請の簡単な説明だけで終わるなど、10年ちょっと前に初めて納税の猶予申請をしたときに比べて、ほとんど時間がかからなくなりました。

 

3月29日に集団申請した会員の納付能力調査は終わりましたが、4月に入り「やっぱり一度で消費税を納付することができなかったので、換価の猶予申請をしたい」との相談が数件あるなど、消費税の納付に困っている方が何人もいるようです。納付期限は過ぎてしまっていても、消費税・所得税の納付が困難な方は換価の猶予申請をしましょう。

複数税率・インボイス等消費税の学習会を開催

 

4月12日(金)夜、西益津地区交流センターにおいて、2019年10月に増税が予定されている消費税についての学習会が開催されました。

 

民商でも「消費税増税中止を求める請願署名」を皆さんからいただいていますが、2019年10月に消費税が増税された場合、複数税率制度やインボイスの導入が決定されるなど、中小自営業者にとって増税による納税額が増えるだけでなく、請求書の作成の仕方など事務負担も大幅に増えることが学習の中心に。

参加者からは「学習会に来なかったら、こんな細かいことをやらなければならないなんてわからなかった。ほとんどの業者は消費税が増税された後、こんなことをやらなければならなくなるなんてわからないだろうな」との感想も出されました。

 

その後、今ニュース等で話題となっているキャッシュレスを利用したポイント還元制度やプレミアム商品券のメリットやデメリットについて学習し、キャッシュレス決済によるポイント還元制度やプレミアム商品券が業者にとってもメリットが薄く、全体としてデメリットが多い制度になることが話題となりました。

 

引続き学習会の開催を計画したいと考えていますので、ぜひご参加ください。