トピックス

静商連News 60-1号

静商連第60回定期総会WEB、「持続化・家賃支援給付金」不給付に対する審査請求、全商連・全国会長・事務局長会議

静商連News 59-3号

静岡県知事選への態度について記者会見(憲法をくらしにいかす県政をつくるみんなの会)、2021年☆国民平和大行進・静岡市、第92回静岡県中央メーデー、憲法施行74周年・憲法を考える市民の集い

7/20 インボイス学習会を開催します

7月20日(火) 婦人部主催の「インボイス」学習会を開催します。

昼の部・・・13:30~15:30予定

夜の部・・・19:00~20:30予定

ZOOMを利用してオンラインで行います。会員または婦人部員に限らず誰でも参加可能です。

最寄りの民商か、県商連にご連絡ください。

また、7月27日(火)には、青年部主催で「インボイス、経営への影響は?」と題し、同じくインボイスの学習会を開催します。こちらも誰でも参加可能です。

静商連第60回定期総会

6月27日、静商連第60回定期総会を県内3ヵ所をWEBでつなぐリモート総会を開催しました。

コロナ感染拡大防止のため、昨年総会(2020年10月)に続き今年もリモート総会となりましたが、昨年総会以降の会議などで「やはり集まって話すことが大事だ」「たまにはみんなと意見交換がしたい」という意見が寄せられていたことから、今年は非常に短時間ながら、東中西部の各会場でそれぞれ2分散会での討論も行いました。

分散会ではコロナ禍での自分と仲間の商売をはじめ、コロナ禍が長引くにつれ廃業を選択した中小業者の仲間のことや、国の「持続化給付金」や市町の独自給付金でなんとか営業をつなげている自分の状況の報告が目立ちました。

中には「民商ニュースで、自分も『持続化給付金』の申請ができることを知った。民商に入っていてよかったと改めて思った」という話も出され、コロナで不安を募らせている中小業者の気持ちに、民商の活動が寄り添えていることが明らかになりました。

建設関連業者からはウッドショックによる最近の影響が語られました。

「材料がいつ入ってくるか判らないため、今週と来週では見積金額が変わってしまう。お客さんへの説明も大変」、「材料があがっているが、仕事の単価が上がらず工期も短いため、現場全体で仕事が雑になるなど良くない点が出ていると感じている」など、率直な意見が出されました。

同じく材料を入手し辛くなった建設業者は、「みんながどう対処しているのか、新しい人脈も含め、情報交換をしていきたい」、「コロナで集まることもなくなり、現場の職人同士の会話もほとんどなくなっている。民商・県連で職種ごと意見交換できる取り組みもやってほしい」といった、WEBも活用した(商工)交流会への要望も出されました。

全体会では総会方針、決算予算、新役員体制の全ての提案が満場一致で採択されました。

「コロナだからできない」ではなく、「今だからできること」に積極的に挑戦していこうと決意する総会でした。

県婦協と県青協はそれぞれ、7月に第1回オンライン学習会を開催します。

県連本会もWEBも利用しながら専門部活動や交流活動に積極的に挑戦していきたいと思います。

総会表彰ではコロナ禍での相談活動や宣伝活動で読者増勢(昨年同時期)で、三島・藤枝・浜北の3民商。

会員増勢で、三島・沼津・浜北の3民商が表彰されました。

全商連 全国会長・事務局長会議

7月11日、全商連主催の「全国会長・事務局長会議」がWEBで開催されました。

県内17民商と県連から14人の民商会長、19人の事務局長が参加しました。

国際ジャーナリストの伊藤千尋さんによる記念講演は、新型コロナ感染拡大を防ぐのに成功した国と失敗した国について、医療・福祉体制、弱者対策、消費税(付加価値税)減税などの面で比較した報告がされました。

また、路上で憲法ブックが売られ憲法が国民に根付いている(以前の伊藤千尋さんのコラムより)ベネズエラと、改憲に向け準備を進めている日本政府との違いについても触れ、「勇気と連帯が日本を変える」と、民商の仲間を大きく増やし力を合わせることを呼びかけました。

活動報告で10人の会長・事務局長が発言しました。

静岡県からは藤枝民商の若林事務局長が、コロナ禍で事務局運営や民商運動に欠かせない役員の奮闘を伝えました。

県内民商では、20年前(2020年)に比べ読者・会員が減少していますが、藤枝民商のみ読者・会員とも増勢となっています。若林事務局長はこうした現在の結果は、民商役員の地道な会員訪問や、手分けしての電話掛けなどの繰り返しが紹介を呼び成し得たことだと話しました。

全国会長・事務局長会議には全国450ヵ所から960人が参加しました。