トピックス

〈藤枝民商ニュースより〉静商連共済会 第38回定期総会に参加 

 

~加入者数増勢で表彰!増田政幸理事長が代表発言。県内の仲間たちを鼓舞~

 

7月28日(日)、あざれあ(静岡市)にて、静商連共済会第38回定期総会が開催され、静岡県内各地の民商共済会より総勢69名が出席(有票出席率77.6%)し、藤枝からも5名が出席しました。

 

開会あいさつでは、栗田博司 理事長(小笠掛川・建築業)が全商連共済会 理事会からの状況を報告し、全国で開催された民商共済会の集団健康診断では、無所見と診断された人は約3万人の受診者中わずか2割で、残り8割は有所見と診断され何らかの再検査・精密検査や治療・健康留意が必要な人でした。このことは、我々中小業者がいかに過酷な環境で商売を続けているかが浮き彫りになったことと総括し、日頃からの健診予防・早期治療の大切さを訴えました。

 

記念講演では、山田美香さん(職業:歯科医師)が、「性同一性障害って何?「男」「女」戸籍のたった一文字の苦しみ」と題し、これまでの人生での苦悩や世間からの偏見・いじめに負けず、それをバネに歯科医師と静岡県保険医協会副理事長にまでのぼり詰めて世間に受け入れてもらえた経歴をはじめ、日本ではまだ実績のない国内での男から女への転換手術についてなど赤裸々に話されました。また日本の法制度問題について全国に先駆けて開拓してきたことへの大変さなど多岐に渡って講演されました。多くの参加者は初めて目の当たりに見聞きすることばかりで驚きや社会の多様性等、一言では表現できない複雑な問題だと感じていました。

 

本編の総会議事では、新年度の活動方針案・予算案等を発表。満場一致で採択されました。代表発言には藤枝民商共済会が選ばれ、増田政幸 理事長が登壇。藤枝民商共済会のこの一年間の活動を報告し、最後は「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」で締め括りました。「目配り、気配り、心配り」で、全県で力を合わせて「民商らしい共済会」を目指そうと激励の代表発言となりました。

 

 

最後に、藤枝民商共済会は前総会時と比べて共済加入者数が増勢したことで2年連続表彰されました。全国的には民商の会員数が年々減少している中、藤枝民商共済会では役員先導のもと声掛けをするなど工夫し、健康の大切さを思う仲間が広がったからと実感しました。普段からの啓発活動が身を結び始めたところですが、まだまだ会員とその家族や従業員のいのちと健康を守る運動には伸びしろが残っていると見込んでいます。役員一同、改めて民商ならではの助け合い共済を日頃から地道に進めることが大切と思っています。

 

〈浜北民商ニュースより〉北支部、積志支部「ビアガーデン」

 

8月28日に、積志支部5会員23名、北支部4会員13名が参加。北支部の参加者が商工新聞を購読しました。

 

同業者、地元が同じ方などで、地域のこと、様変わりしている仕事・業界、家庭のことまで話題が広がりました。

 

参加者から、「他支部と交流できて良かった」「子ども・孫に唯一してあげられる行事」「誘った知り合いから‥来年も頼むね!と好評でした。」

 

積志支部のテーブルです

 

 

 

 

〈沼津民商ニュースより〉新会員続々!新会員歓迎会♪

 

7月23日(火)春の運動後も続々と入会した会員を対象に、新会員歓迎会が開催されました。参加は16名。

歓迎会では、三役や専門部部長、事務局なども集まり、それぞれ自己紹介をしながら、新会員と交流しました。

 

また会長からは民商の運動や組織について、専門部からは普段の取り組みなども紹介され、新会員の方々もしっかりと耳を傾けていました。
参加した新会員も「商売を初めて、ここまで良かったことも悪かったこともたくさんあった。そして民商の皆さんにもたくさん助けて頂きました。ありがとう」と話し、仙道事務局は「自分もそうですが、ストレスを感じた時、困った時は班会で解決する。くだけた会話や、気のおける仲間と話をすることで心が許されたり、問題が解決したりする」と民商での仲間の大切さを話しました。
今回、仕事や体調の都合もあいまって、新会員の参加は2名でしたが、この間の入会者が多く、なるべく皆さんに民商をしっかり知って頂きたいと、近日中に第2回歓迎会を開催することを決定しました。

引き続き、皆さんの周りにいる業者さんを、ぜひ民商にご紹介下さい!

 

「第2回歓迎会」

日程:8月19日(火)
時間:13時~14時
場所:パイロット(沼津市大門町17)

 

 

〈沼津民商ニュースより〉「浜岡原発の事故から市民の命と暮らしを守る沼津市の防災対応策についての申し入れ」

 

7月23日(火)沼津市役所にて、「浜岡原発を廃炉にし原発ゼロをめざす市民の会」による、浜岡原発事故時の沼津市の防災対策について申し入れがされ、沼津民商からも1名が参加しました。

 


沼津市長との懇談

 


沼津市議長・副議長との懇談

 

申し入れでは、沼津市の防災対策は、自然災害等を主な内容としての計画にとどまり、浜岡原発の事故等については一切の記述がない事に基づき、直ちに着手する防災対策・計画として
①情報の収集、連絡体制の整備、市民への情報伝達等について
②市民の命と健康を守るために事前に対応すべき課題
③日常における市民への情報提供や行政の取り組みについて
の3項目を柱に、市民の避難場所や手段の確保、ヨウ素剤の提供手段と服用方法の指導、教育の中で原発について伝えていく事、また自然エネルギーへの転換を支援・助成する事、などを懇談・申し入れしました。

 

沼津市は、ひとたび浜岡原発で事故が起これば、国の災害対策で謳う30キロ圏の外にあるとはいえ、駿河湾を隔て何の遮蔽物も無い、直線距離80キロに位置し、風の影響もあり大きな被害が出る事、また何より、子供たちへの影響が甚大な事を訴えました。
沼津市長、議長・副議長共に「市民の命や健康を守ることが大切。出して頂いた申し入れを良く吟味し、関係部署や、議会で話し合う」と回答しました。

最後に「福島原発事故を教訓に、市も一緒になって、防災対策の強化と組織作り、市民への啓もうに力を注いでください」と訴えました。今後も引き続き、運動に取り組んで行きます。

 

 

〈浜松民商ニュースより〉6月12日に浜松民商第63回定期総会を69名の参加で開催しました。

 

総会では、現政権の暴走、特に大増税、インボイス中止を実現するのに、7月の参議院選挙で意思を示すことが必要。またもっと大きく強い民商になるために全会員の力を合わせていくことが確認されました。
本総会では組織増勢した支部や運動特別推進などの表彰がありました。

 

提案された役員、総会方針、財政報告等が満場一致で採択され、会長は去年に引き続き疋田朋広氏が務めることになりました。(言葉は下記)

 

本部総会の前には各支部総会も開かれ、支部の一年の様々な活動を振り返り、今後の運動を確認しました。
商売をしていくにはあまりにも厳しい時代の中、「心の拠り所」なる支部のつながりをより一層強くしていきましょう。

 

 

 

 

会長の言葉(抜粋・要旨)疋田朋広

前会長から代わり至らない点も多々あるかとは思いますが、みなさんに助けられ一年間なんとかやってくることができました。去年に比べても今年も危機的状況は打開されていません。現政権の横暴が続く中、それに続けと地方でも市民のくらしを圧迫する市政が続いています。市は無理に返済しなくてもよい借金まで市民サービスを削って返し、上水道まで外資に売り渡そうとしましたが、民商会員・市民の努力で凍結されました。

 

消費税10%増税が10月にせまっています。国は増税の緩和のために増税分以上の予算を使う事をやろうとしています。そんなことをやるくらいなら消費税増税を中止するべきです。国保が広域化され県の管理となり、国保料が上げられようとしています。これ以上の国保料アップはさせない、そして引き下げの声を上げていきましょう。

 

今回、私たちの集めた署名や声を行政に届ける手助けをしてくれたのが、日本共産党議員の方々でした。私たちの要求を実現するためにも考えを理解し応援してくれる議員、政党を増やし、それには私たち民商が会員を増やし1つの大きな力になるのが、一番の早道です。

 

現政権は、アメリカから兵器を爆買い、社会保障削減、消費税増税とやりたい放題です。7月に参議院選挙があります。そこで、この無茶苦茶な政権に終止符を打ち、商売人みんなが公平に楽しく商売を続け安心して暮らせる社会にするように頑張りましょう。