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後期高齢者の医療費窓口負担の値上げに反対!

6月25日、県商連も加盟する静岡県社会保障推進協議会の(25条デー)定例宣伝が行われ県商連からも事務局長が参加しました。

2019年から後期高齢者医療(75歳以上)の医療費窓口負担を現行1割から2割にする議論が内閣府、財務省ですすめられ、厚労省でも議論がされています。

一人暮らしの高齢者が増加し、その約半数の方の収入は生活保護基準を下回り、高齢世帯の27%が貧困状態に陥っているなか窓口負担増では、受診抑制がますます進んでしまいます。

静岡駅北口地下を行き来する人々に「75歳以上の医療費引き上げ反対の署名にご協力を」と訴えると、横断幕を見て「引き上げがされるの?」と質問してくる人も。

自身も後期高齢者だという女性は署名の内容がわかると「絶対に許せないわ、安倍首相は森友とかそういう問題も嘘ばかり言って説明しないのに、麻生さんなんて自分の年金がいくらかもしらないくせに、私たちには負担ばかり押し付けて!」と憤りをあらわに署名しました。

「後期高齢者じゃないから関係ない」という女性もいましたが、「いずれはみんな後期高齢者になる、反対の気持ちを示さなければどんどん自己負担割合はあげられてしまう」との訴えに応え署名しました。

参加者は5団体から12人、1時間弱の宣伝で58人分の署名が集まりました。

〈藤枝民商ニュースより〉消費税増税中止を求める署名提出集会へ参加しました

 

6月12日(水)午前、衆議院第1議員会館・大会議室において「10月消費税10%ストップ!ネットワーク 6.12署名提出集会」に参加しました。

この集会は会員や商工新聞読者のみなさんからいただいた切実な声である消費税増税10%中止を求める署名を国会へ提出する行動です。

 

当日は、AM11:00から集会が始まり、開会のあいさつとこの間の報告があり、その後集会へ出席国会議員のあいさつがありました。

 

はじめに、日本共産党を代表して小池晃参議院議員があいさつ。続いて社民党の福島みずほ参議院議員のあいさつがありました。
両議員からは国会での情勢や社会情勢、経済情勢も踏まえ、10月からの消費税増税を中止するべきと強調しました。全国から集まった492,104人分の署名を紹介議員になってくださる議員の皆さんへ提出。

 

 

その後、地域の取組みを報告しました。最後に国民民主党の日吉雄太衆議院議員も駆けつけてくださいました。

請願署名紹介をお引き受けいただき、皆さんの声を国会へ届けてくださる国会議員は以下のとおりです。

 

 

 

 

 

☆国民民主党
・青山大人衆議院議員  ・森ゆうこ衆議院議員  ・日吉雄太衆議院議員
・古川元久衆議院議員

 

☆立憲民主党
・逢坂誠二衆議院議員  ・神谷裕 衆議院議員  ・初鹿明博衆議院議員
・佐々木隆博衆議院議員 ・牧山ひろえ参議院議員 ・山崎誠 衆議院議員
・横光克彦衆議員議員

 

☆日本共産党
・赤嶺政賢衆議院議員  ・岩淵友 参議院議員  ・笠井亮 衆議院議員
・小池晃 参議院議員  ・吉良よし子参議院議員 ・武田良介参議院議員
・辰巳孝太郎参議院議員 ・畑野君枝衆議院議員  ・本村伸子衆議院議員

 

☆無所属
・糸数慶子参議院議員  ・伊波洋一参議院議員  ・小川淳也衆議院議員

 

今回の消費税10%中止をもとめる請願署名の紹介議員を掲載していますが、3月の同じ署名の提出行動でも多くの立憲民主党、日本共産党などの野党議員が紹介議員となってくださいました。

与党議員(自民党、公明党)は1人もいませんでした。

 

7月21日(日)予定の参議院議員選挙で、消費税増税中止を求める皆さんの切実な声を国会へ届けてくれるのは、どの政党の議員なのか、どの政党の国会議員が増えれば消費税増税を中止させることができるのか、国民全体に問われています。参議院選挙では必ず投票に行き、皆さんの意思を投票用紙に込めましょう。

また、どの政党がみなさんの生活を支えてくれるのかを、知り合いにも広げましょう。

 

また、福島大学の名誉教授、中央大学の名誉教授、東京大学の名誉教授、写真家やお寺の住職、ジャーナリストや気象学者など、多くの著名人の賛同者の皆さんからのメッセージもいただきました。

 

 

10月消費税10%ストップ!ロングラン行動

6月20日、静岡市中心市街地の青葉公園で正午から午後4時までロングラン行動を行いました。

雨が心配されましたが、晴天で真夏のような暑さ。
2基のテントを張りたくさんの飲み物とカキ氷も準備して宣伝スタート!

 5月半ばに発表された景気動向指数の基調判断は「悪化」にも関わらず、安倍首相が10月の増税判断に間違いはないと主張するなか、先日には金融庁が「夫婦の老後資産として約2000万円が不足する」とし、国民自らの資産運用が必要だと報告書をまとめた問題、そして麻生金融大臣が当初「今のうちから考えておかんといかんのですよ」と語るなど無責任な態度を貫いている問題などと消費税の関係を、保険医協会・山田美香副理事長、菊池仁・静岡県労働組合評議会議長、鈴木せつ子・静岡県議、望月賢一郎、杉本護両静岡市義をはじめ、参加の各団体代表が次々訴えました。

これまで社会保障と福祉の拡充、とりわけ高齢化社会に対応するためと増税を繰り返してきた消費税ですが、この30年間で372兆円の税収に対し、291兆円も法人税減税が行われている。
公的年金はすでに破綻が隠せないところまで来ているのに、国民へのキチンとした説明もなく、ごまかしたまま増税に突き進もうとする安倍内閣を許してはいけない!今の状態で10月に消費税10%など絶対に許されることではない!との訴えに、呉服町商店街を行き来する人たちが足を止めビラやアピールボードに目をやり、署名しました。

毎月の宣伝より賑やかな様子に小さな子どもを連れた若いお母さんや、若いOLなど、いつもは通り過ぎてしまう層の人々が署名する姿も目立ちました。

真夏のような暑さのため、参加者全員で時折集まって休憩、カキ氷を食べながら対話の反応などを交流しました。休憩しているとテントを覗き込む若者も数人いて、一緒にカキ氷を食べながら対話しました。

ロングラン行動には10団体から述べ31人が参加。
署名は全部で152人分、行動を告知するため事前に新聞折込したチラシ(半面をチラシ、半面を署名用紙)に家族や友人の署名を集め、テントに届けてくれた人もいました。

6/18 清水駅前で消費税10%ストップ!宣伝

先月行った宣伝以降、毎月宣伝することを決めた清水民商婦人部と新婦人清水支部のメンバーは、6月18日午後からJR清水駅前で署名宣伝を行いました。

計11人が参加し、45人分の署名を集めました。
駅を行き交う人に、消費税導入から30年間の消費税収累計額に対し、その8割近くの金額が法人税減税されていることを記したビラやティッシュを渡すと、驚きながら「増税する意味がないですよね」と語るなど反響がありました。

宣伝参加のメンバーは、ビラを配りながらアーケード商店街まで足を伸ばし商店主や買い物客とも対話しました。

〈沼津民商ニュースより〉原水爆禁止!平和行進2019!

5月21日(火)13日間(5月19日~31日)かけて静岡県内を歩く平和行進が、沼津市を行進しました。行程は沼津市役所から今沢基地まで。沼津民商からも2名が参加しました。

 

行進に先立ち、沼津市長・沼津市議会議長への協賛要請行動も行い、共に協賛金・ペナントに署名を頂きました。
懇談の中で頼重市長は「皆さんの様な多くの方の活動、思いが今日の平和をもたらしている。多くの市民と対話して、しっかり取り組んでいきたい」と話しました。

 

行進当日はあいにくの雨、出発集会では、合羽や傘を差しながらも約50名が集まり、横断幕のリレーや行進者の挨拶が行われました。
行進では、歩き始めてすぐに雨も小雨になり、沿道には平和行進に思いを寄せる方々が、募金を持って待っていたり、手を振って応援してくれたりと、62回を迎える平和行進が、地域にも力強く根付いていることを感じさせました。

 

終点今沢基地での集会では、訓練の様子が紹介され、通し行進者の小林さんは「こんな平穏な海岸で、軍事訓練が行われているなんて。日本が一刻も早く、核兵器禁止条約に批准するよう運動を続けていきたい。」と話しました。

 

ペナントを渡す頼重市長

 

 

平和行進の様子